日本人の助け合いの気持ち
最近、新聞やニュースで、希望の光とも言えそうな、「小さな助け合い」の記事をよく見る。
コロナウイルス感染拡大防止のため、いろいろな活動ができなくなっている。
そんな中でも、給食用の食材を無駄にならないようにしたり、人々が集まって少しずつできることをしたりなど、
協力しようとする動きがすぐに出てきた。
それを聞いた人がお客さんになって、また、協力する。スピードが速い。
でも、誰かがひどく犠牲になったり、すごく苦労しているわけではない。
困っていることを解消しようと、ひとりひとりが少しずつ、できることを持ち寄っている。
「ありがとうございます。こんなにしていただいて…」
「いえいえ、できることしかしていませんから、気にしないでください」
自分にとってはほんの少しのことでも、困っている人にとっては大きな助けだ。
私は、こういう日本人の心が、とても好きだ。
そして、これは義務教育の成果のひとつだと、個人的には思っている。
教育方針をたびたび変えているけれども、こういった行動をとれる日本人を、
落ち着いて育てられる環境にして欲しいな。
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